食物経口負荷試験とは、アレルギーが確定している、もしくは疑われる食品を、単回または複数回に分割して摂取させ、誘発症状の有無を確認する検査です。
食物アレルギーの確定診断、安全に食べられる量の確認および耐性獲得(食べられるようになっているか)を確認する目的で行います。
最終的な解除(今まで除去していたものを摂取して良いということ)はこの食物負荷試験によりなされます。
食物アレルギーの管理は、<正しい診断による必要最小限の原因食物の除去>であり、食物経口負荷試験に基づいた診断が重要です。
血液検査で陽性であっても必ず症状が出るとは限らないです。食べてもアレルギー症状の出ないものは摂取して良いです。検査に惑われて不要な除去をしてはいけないです。
施行医:吉原 重美(第3以外の水曜日)
舌下免疫療法を含むアレルゲン免疫療法は、アレルギーの原因であるアレルゲンを少量から投与することで、体をアレルゲンに慣らし、症状を和らげたり、根本的な体質改善が期待できる治療法です。
現在、スギのシダキュア、ダニのミティキュアの舌下療法を当院で導入しております。
受付は随時で導入日は水曜日。
R元年より開始し、現在(R4)150名以上導入しております。
施行医:院長(水曜日午前中)